そろそろ年末でMacBookProの発表会が近い
新型MacBookProが発表されると噂されています。今回は多分、Intelの新型CPUが搭載されると思いますが、近いうちにノートブックのラインナップはApple AシリーズCPUが搭載される可能性があります。
それは下記のような理由からです。
- IntelのモバイルCPUの開発がスムーズではないこと
- パフォーマンスや省電力性能がAppleの期待通りではないこと
- Windowsにも準拠しているチップセット構成であり、Apple専用ではないこと
- モバイル端末の要求されるデバイス構成が急激に変化していること
ノートPCとタブレットとの境目がどんどん曖昧になる中で次世代MacBookProもARM CPU搭載になる可能性があります。
今後、MacBookシリーズでAppleが搭載したいと考える機能は下記の通りです。
- SIMカードスロットとApple SIMの搭載
- Touch IDの搭載
- ワイヤレス充電搭載
- 防水
- Apple File Systemに対応するSSD,Flash専用コントローラ
キーボードの上のファンクションキー部分にOLEDディスプレーを積むと言われていますがどうでしょうか?
AppleのCPU遍歴
IntelからARMへの変更は確実に行われるでしょう。MacintoshからmacOSまで過去にAppleが大きく使用するCPUを変更したのは下記の通りです。
- 68KからPowerPC
- PowerPCからIntel
- IntelからARM(予測)
途中でNewton Message PadやiPod用のCPUはありますが大まかには2回変更されてきています。MacBookProやMacProの最近の更新が遅れているのは、この辺のCPU変更を整理する為かもしれません。次期OSではmacOSとiOSとの融合が考えられていると予想してもおかしくありません。
macOSとiOSの融合
こんな感じでしょうか?いや、これではあまりにも使いにくいですね。
今もmacOSではDashboardというアプリ起動画面(ランチャー風)がありますが、私はほぼ使っていません。どこのOSもそうでしょうが、パソコン用OSとモバイルOSとの融合がうまくいっていない感じです。
デスクトップOSとモバイルOSの革命
Appleが来年以降に目標としているのはmacOSとiOSとの融合ではないでしょうか?そして、それを達成出来るようにIntelからARMへ移行する可能性があります。というよりARMで動くmacOSの新バージョンを開発していると思います。
macOSがiOSと融合した場合、下記のようなメリットがあります。
- iOSアプリが動く
- iOSアプリが楽しめるようなタッチパネル操作
- iOSデバイスを助けるようなサーバー機能
- iOSデバイスから完全なコンティニュイティ動作
- Apple Filesystemにより家庭内でサーバーiCloud機能でデバイス間のファイル保存場所を意識しないファイル管理
これでAppleはユーザーが家にMacやiPadやApple TVを置いて入れば、iPhoneから帰ってきたときにスムーズにiPhoneから上記デバイスに移って同じことを実現可能になります。今、現時点では不可能です。一部可能であってもスムーズではありません。
インターネットの利用についてスマートフォンが半分以上を占めるようになりました。AppleとしてもiPhoneから家に帰ってきてからもそのまま、そのユーザーが素晴らしい体験をして家庭内でAppleデバイスを使って欲しいと考えているはずです。
今年のMacBookProの発表で分かるmacOSの今後
USB-CやThunderbolt3だけの端子になるのでしょうか?それともSIMカードスロットが内蔵になるのでしょうか?それとも流行りの防水?
私は現行MacBookより大きな高精度なトラックパッドとIntel CPUとAMDの高性能GPUとA10 Fusionを搭載したハイブリッドPCが出てくれたら嬉しいし、そう予測してみます。
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