最初はさくら、そして、wpXへ
WordPressを使い始めはさくらインターネットでした。
昔からVPSを運用していたので、そのまま継続して頼んでみましたが、遅かった。投稿記事を記載するのも引っかかる感じでした。

ネットで調べるとwpXが早いという事ですぐに移行しました。wpXクラウドで最低価格のグレードAを申込みました。噂通り確かに快速です。
その後、独自SSLが無料で使えるようになり、https化をし、Googleのインデックス的にも良くなり始め、Nginxに移行して早くなりました。
テーマはSimplicity 2を使わせて頂いており、非常に簡単にいろいろな設定が出来、AMP対策まで出来ていて便利です。
次のあと一歩の目標
もちろん、いい記事、いい投稿がすべての指標ですが、サーバーを改良する楽しさも堪りません。
- HTTP/2に対応させたい
- PageSpeed Insightsに少し評価されたい
- wpXのグレードAでもう少し頑張りたい
という事でいろいろ調べました。
- WordPressプラグインでのチューニング
wpXは独自の高速化システムを使ってチューニングしているという事でWordPressのキャッシュプラグインと相性が悪いらしいのでプラグイン対応は不可
- JetpackのPhoton On
JetpackのPhotonはwpXのサーバーでは相性が良くなく、キャッシュされた画像も消えず、画像リンクアドレスも変更され、Simplicityでアドセンスが表示されない等の問題が出ましたので却下
- .htaccessファイルの編集でのチューニング
これが効くとのネット情報を元にいろいろ試しましたが、効果が眉唾ApacheからNginxに変更された影響か?あまり効果がない気がする。むしろ、バニラの方が早い
次の手段を検討する
wpXからどこかへ移行する
- さくらが「KUSANAGI」を連れて来たので戻る
試してみたが、設定も大変な割にそんなに早くなかった。
- MixHostでHTTP/2完全対応を目指す
ApacheよりもNginxよりも高速なLiteSpeed Webサーバーを採用。
これも試した。がーん。wpXが結構早い。あまり変わらない。。。新規にブログを作るならいいかも知れない。これから移行するのはメリットが。。。
無料CDNを使う
という事で「CLOUDFLARE」を試してみました。

- HTTP/2完全対応
- wpXの転送量が下がる(負荷も下がる)
- スマホでの閲覧も早くなる ハズ
まあ、早いです。設定も簡単。無料登録してDNSの変更をするだけです。
CLOUDFLAREのAnalytics画面が面白く、自分のサイトへの転送量やどんなデータ種別が多いのか一目瞭然で画像サイズをもっと減らさないといけないなと反省します。
結局、コスパと労力を考えてwpXで維持
今回の下記の目標はなんとか達成しました。
- HTTP/2に対応
- PageSpeed Insightsが改善された
- wpXのグレードAでもう少し行けそう
「CLOUDFLARE」が不具合無く、年を明けてくれる事を祈っています。
「CLOUDFLARE」利用でAMP対応する為には注意
「CLOUDFLARE」でAMP対応を維持する為には下記のページを参考に。
設定しないと、「このページには AMP 実装エラーがあります。」と怒られます。
「CLOUDFLARE」の設定の中のPage Rulesに
*あなたのブログのアドレス/*/amp/*を追加して、
Then the settings are:のところに
- Disable Apps
- Disable Performance
を追加してあげましょう。
これでAMP対応でインデックスされるようです。
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