MacBook 12 Retinaを買ってみて レビュー

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Copyright © 2016 Apple Inc.

ゆっくり検討して買った1台

今回、遅れてMacBookを購入した。ファンレス仕様やUSB-Cポートが1個しかないということを非常に心配していたが、使って1日。ほぼ問題なかった。iCloud,itunes,写真等のクラウドサービスの充実により、ストレージの少なさも問題ないし、外付けHDDへアクセスの必要もない。買うまで結構悩んだ1台である。以前の初代MacBookAirで痛い目にあったからだ。あれは本当にトンガっていた1台だ。まともに動作しているとは言えなかった。HDDも遅いし、メモリも足りない。バッテリーも持たないし、何より発熱で熱かった。

初代VAIO 505を思い出す。

今回は違った。本体のCPUパワーの問題も設定後のインデックス作成時、少々発熱し、遅いなと感じるときがあるくらいで、昔のVAIO505、PentiumM,iBookと歴代のモバイル機器の歴史からすると、革命的と言われる変化の時期に代償として得た苦痛は今回のこのモデルでは非常に少ないと感激した。VAIO 505の時の所有する喜びを感じた。

初代MacBookAirはこんなにバランス良く快適ではなかった。もっと尖っていて、人柱ユーザーは泣いたものである。そういう意味で今回のMacBook 12inc Retinaは家族に1台目として勧めるにも非常に問題のない優秀なノートPCとして出来上がっている。

Bootcampでの印象

実際、BootcampにてWindows10をインストールしてみて使っている。確かに早くないPCかもしれないが、以前のモバイルノートに比べて遅くもない。メモリも8GBというのは非常に安定して作業の出来る最適値かもしれない。早くもないけど足りなくもない。下手したら、安売りWindowsノートPCより快適かもしれない。私は業務上仕方がなく、CAD/CAMを動かして使っていて、使えている。

言い換えれば軽いから許してしまえる感触かもしれない。物として非常に完成度が高い。

最近、身の回りのガジェットを削減している。機器もどんどんシェイプアップされているので自分自身の使い方も贅肉を落とし、作業の質を上げていきたい。カバンの重さは年々軽くなるのに自分の体重はそう簡単には減らないものである。

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