Google Chromeの進化が早い
Safariの方が電池の持ちも良く、軽いかもしれない
でも、Google Chromeを使う。進化が早いからだ。
今回もGoogleがChrome Ver. 55をリリースしました。以前からMacでも電池を食うとかメモリを食うとか色々と話題になっておりましたが、10月くらいにJavascript エンジンの「V8」のメモリチューニングが話題となりました。
512MB~1GBのメモリ搭載量の少ないデバイスでも快適にChromeが使えるような目的ということです。
Javascript エンジンの V8は日々進化しており、Chromeの速度の心臓部と言っても過言ではないでしょう。6週間毎に様々な改良を加えたバージョンをリリースしており、ChromeがSafariに比べて進化が早いと言える要因となっております。
上記のV8ブログにも書いてあるが、メモリを減るようなチューニングをすると結果的に効率が良くなり、電力消費も減るという。
下記はGoogleが1年間でChromeのバッテリー削減が1年間で15%向上しているという記事です。

V54とV55のMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)での比較
実際に私のMacBookで試してみました。
V54 | V55 | ||
アナリティクス | 314 | 226 | -28% |
ブラウザ | 189 | 164 | -13% |
タブブログ | 145 | 108 | -26% |
タブダッシュボード | 142 | 96.6 | -32% |
タブYahoo! | 121 | 67.3 | -44% |
GPUプロセス | 76.7 | 57.3 | -25% |
拡張機能ハテブ | 67.2 | 55.1 | -18% |
拡張機能Evernote | 65.8 | 52.6 | -20% |
拡張機能Inbox | 58.9 | 49.8 | -15% |
拡張機能Feedly | 52.2 | 55.1 | 6% |
バックグラウンドFeedly | 51.2 | 46.3 | -10% |
拡張機能緊急地震速報 | 49.6 | 47.4 | -4% |
サブフレーム | 47.1 |
ほぼ全てのプロセスでメモリ削減の効果が見られます。日常使っているページでこれだけの効果があることが素晴らしい結果です。実際にスピードも向上している感じがします。
日常をより快適に
Macで1番長く使っているアプリであるブラウザ。これを少しでも快適に早く使う為に私はChromeを選んでいます。頻繁にアップデートされるのは進化の証。
もし、Googleをよく使っていてアカウントもお持ちの方。本当に便利ですからChromeを使って見ませんか?
もし、もう使ってるという方。設定の概要からChromeのアップデートをして見ましょう。きっと、効果を感じられるはずです。
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