往年の32bit機種への集大成 iOS10.3
32bit対応の最後の作品
32bit&64bitのuniversal binaryの最後の集大成です。

今後、iOS11以降は64bit機のみ対応になると考えられております。iPhone 5,iPhone 5c,iPad 4,iPad miniは非対応になると思われます。
新しい「唯の」iPadの発売に合わせると思われる
予想日は3月27日、今日の夜か、3月31日か?最近のアップデートのリリース日を見てみましょう。
10.0.1 | 2016年9月14日 | 水曜日 |
10.0.2 | 2016年9月23日 | 金曜日 |
10.0.3 | 2016年10月18日 | 火曜日 |
10.1 | 2016年10月24日 | 月曜日 |
10.1.1 | 2016年10月31日 | 月曜日 |
10.2 | 2016年12月12日 | 月曜日 |
10.2.1 | 2017年1月24日 | 火曜日 |
怪しいのは今日か明日か?Appleは期間でリリースをしてきません。それよりも、曜日を重視してリリースしているようです。傾向からすると月曜か火曜が一番怪しいですね。
では、今回も希望を含めて予想を一発。
2017年3月28日 02:00(JST)で (いつも外れます。)
集大成iOS10.3の変更点
下記の通りとなります。
- Apple File System(APFS)に変更になる
- AirPodsを探すが追加される
- 32bitアプリの警告一覧が表示される
- 設定の中にiCloudの個人設定情報が統括される
- iCloudの利用状況の送信非送信の設定追加
- アプリの開始時のアニメーション動作の変更
- iCloud容量の詳細表示の変更
- SiriKitの他社への公開に基づく変更
- CarPlayの充電スタンド情報追加等の変更
- HomeKitのプラグラム電灯への機能追加
- マップアプリでの現在位置での天気表示等の変更
- その他、脆弱性の対応
大半の皆様にはなんの変化も感じられないiOS10.3となります。見た目も変わりません。今回、同時期にAppleのその他のOSも下記のようにアップデート予定です。
- iOS10.3
- macOS 10.12.4
- watchOS 3.2
- tvOS 10.2
共に小幅な修正で、大幅なアップデートはWWDC 2017で発表される次期OSまでないと思われます。
Apple File Systemが大きな変更だが
何度も記事にしております。Apple File Systemが大きな目玉ですが、一般ユーザーにとって何も知らなくて良い事です。

知りたい方は上記の記事を。
新しい「唯の」iPadが発売し、よりiPadが手軽に買えるようになりますが、iOS10.3でみんなが今まで通り、サクサクと使いたいアプリを使い、Apple製品を楽しむ事が重要ですね。iOS10.3にすればより安全で速く、今まで通りのアプリが利用可能です。脆弱性の問題もありますから、リリースされたら更新して下さいね。

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