新春初売りセールで買っちゃった
実は1年前に買ってすぐに手放したものをまた、買いました。昨年はAmazonで購入したのですが、少々不具合があり、返品したのです。
今年は1万円以上、安くなりました。そして、ヨドバシカメラ横浜で購入。もう、6万円を切って、新品なのに中古価格に近づいて頑張ってくれました。

再度、購入した理由は。下記の通りです。
- オリンパスE-M1等のマイクロフォーサーズ機を手放し、iPhone 7 Plusに統一
- iPhone 7のカメラはシャッターチャンスに強く、いつでも撮影できる点は良いが画質が物足りない
- iPhone7 Plusで画角やズーム等に不満は無い
- レンズ性能はともかく、センサーサイズが画質に影響している点が目立つ
- レンズ交換やレンズをカバンに入れて持ち歩くことは避けたい
- カバンの中に300gの物を1つ増やすくらいが許容範囲(iPadを置いていく場合)
- 以前に撮影したGRⅡの画質が非常に優れていた
- 以前に買った時にケースだけ返品しなかったから名残惜しかった
- JPEG撮って出しの画質が優れている
- コンデジからEye-Fi Mobi SDカードでiPhoneに転送する
- この機種にて今後、5年はコンデジ買わないと決めた
RICOH GRⅡってどんなカメラ
先に買った言い訳を長文で述べてしまったが、ここでRICOH GRシリーズの紹介。私は以前、GR DIGITAL IVを長年愛用していました。その時のキャッチフレーズがこれ
「このカメラには、写真家の反射神経が宿っている。」だ。
これに惹かれて、即購入。4年みっちり使いました。特にマクロ撮影が秀悦で微細部品等の撮影に重宝しました。センサーサイズが小さかったので風景撮影等は少し物足りなかったです。
カメラのジャンルで言えばコンデジでスナップ写真用です。
パッと取り出して、サクッと撮影できることが重要視されています。GRⅡは最新機種でとにかくセンサーサイズが大きいのです。APS-Cサイズです。初心者用一眼レフのセンサーがコンデジに入った感じです。
この写真を見て圧倒的にセンサーサイズが違うことがわかるでしょう。iPhoneではセンサーサイズの割にはJPEG画像が非常に綺麗でこれはISP(Image Signal Processing)という映像エンジンというものが綺麗に見えるように処理してくれているのです。iOS10からRAWというセンサーの生データで撮影できるのですが、実際、iPhone7の生データは結構、汚いのです。
ノイズも多いし。
それだけISPの処理が素晴らしいということですが、なんか、がっかり。iPhoneの画面サイズでは非常に綺麗に見えるものの、最近のRetinaディスプレイ搭載のMacBookやiPadのサイズでは少々、物足りないなと感じることもあります。
そのため、もう一段、画質向上出来、iPhoneと相性が良さそうで、連携可能なカメラとして今回はGRⅡを購入しました。
今回、購入したGRⅡには下記のような特徴があります。
- ズームとかしない単焦点のGR LENSで歪まず、シャープな写真が撮れる
- 小さい本体なのに一眼レフ並みの大型APS-Cサイズセンサーを搭載
- 手ぶれ補正とか無い黒くて不恰好な硬派なカメラ(長年愛用できそう)
- ブログ写真に最適なスナップ写真専用機(フォーカス速度とか不要)
- JPEGで十分綺麗に見える
- USBで本体のみで充電可能
iPhoneとの連携と相性は?
iPhone 7 Plusとの使い分けと撮影管理工程は下記のように考えています。
- 旅行、風景撮影等、カメラを用意して望める時はGRⅡを用意
- 日常の記録、とっさの1枚、動画はiPhone 7 Plusで撮影
- GRⅡではJPEG 3:2で撮影し、Eye-Fi MobiでiPhoneへ転送
- どちらの写真も写真アプリに統合して管理
- 写真アプリからGoogleフォトへ転送
- keenai(Eye-Fi)とAmazonプライムフォトでバックアップ
少々、残念なのはアスペクト比が16:9で撮影できないこと。ですが、3:2がセンサーの性能をフルに発揮できるとネットでの情報があるので、暫く、3:2の画角で綺麗な写真を撮れるように頑張って練習してみようと思います。
カメラやソフトウェアやハードウェアの事は良く分かっても、写真のセンスは簡単には身につかないと何時も反省してとにかくシャッターを多く切るように頑張っています。
iPad ProもMacBookもiPhoneも全部黒でGRⅡも黒なのでこのセットで末永く使っていけたらいいなと思っております。散財にならないように活用します。
一眼レフは買わなかったけど、カメラ買っちゃった。
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