Apple watchの電池は本当に持たないの?
私がApple watchをしていて一番聞かれることです。
「でも、安心して下さい。今は持ってます。」
特にwatchOS 1からwatchOS 2へのアップデートによって非常に持ちが良くなりました。電池が持たない。役に立たない。と批評されたのは主にwatchOS 1の時代です。
私も初代の出荷時代から購入しずっと装着して使用していますが、確かに最初は下記のような問題がありました。
- 電池が持たない
- 反応が悪い
- 何をするのも遅い
- たまに熱くなる
Android wearというAndroid用のwatch(Moto 360)も使ったことがありましたが、それよりもApple watchの初代は本当に出来が悪かったかもしれません。
今のApple watchは?
現在のApple watchはwatchOS 2.2.2です。このバージョンになってから特に電池の持ちと反応は良くなっています。特に引っかかり感が減っています。試しに一般的な使い方をした時のバッテリーの状況を記録してみました。
東京都内での使用状況で
- 自宅から駅まで徒歩10分
- 電車1時間
- 駅から会社まで徒歩10分
これの往復過程になります。通知や電話の着信等は特に頻繁では無く、普通とお考え下さい。
実際のApple watch電池状況
Apple watch 初代のwatchOS 2.2.2でのバッテリー消費状況(2016年8月のある1週)
装着 | 脱着 | 残り% |
7:30 | 19:30 | 63 |
8:00 | 18:30 | 75 |
8:15 | 19:45 | 65 |
7:45 | 20:15 | 68 |
8:15 | 18:10 | 65 |
以前のwatchOS 1時代は確かに上記の時間で30%以下になることもありました。しかし、watchOS 2以降、大体50%以上は確実に残って帰宅できる状態です。これがカラオケに行ってシェイクするとか、一日中腕を動かす作業をするとか、そういう動作をした場合、若干多めにバッテリーを消費するかもしれません。
結果、今のApple watchは買い?
今回のApple watch series 2ももちろん、series 1も18時間のバッテリー稼働時間です。初代も18時間。特に飛躍的な改善はありませんが、1日は確実に活用出来るようになっていると思います。時計なのに毎日充電が必要なんてとお考えの方は時計じゃないと考えたほうがいいかもしれません。
これは「ドラゴンボールレーダー」だとか、「仮面ライダーの無線時計」だとか考えれば1日電池が持つのは実用的かもしれませんよ。
実際に役に立つ状況
- 満員電車の中でスマホは持たなくてもメールやLineの着信を確認出来る(詳細は確認できないけど・・・)
- 再生している音楽等の音量調整、次の曲への操作等が可能
- 当然、時刻やスケジュールの確認が可能
- オススメしないけど写真の閲覧(画面が小さい)
- 歩数、心拍数等の記録
- 着信通知とメッセージの受信、送信
- 電話とFaceTimeオーディオコールの通話(スピーカーとマイクの音量が小さい)
- Buletoothイヤホンがあれば、Apple watchだけで音楽が聴ける
電車の中でスマホを触り続けて依存症かなと思っちゃうような人は改善にならないけどApple watchを買って、腕につけたデバイスを触り続けてみませんか?
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